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アールテクニカ地下ガレージ

アールテクニカ株式会社の製品開発・研究開発・日々の活動です

さよならIMAX Sydney ― 世界最大のIMAXスクリーンよ

IMAX 映画 海外
Author

koss (社長)

シドニーのIMAXシアターが今年(2016年)9月25日で閉館するらしい。そう、今年の6月に弾丸ツアーで行って来た、あの世界最大のフィルムIMAXスクリーンの劇場だ。

 事実確認

公式サイト

www.imax.com.au

8月31日現在、直接的な表現は一切載っていない。

上映スケジュールはもともと1週間先までしか掲載されないので、これだけでは判断できないが、ドキュメンタリー系の長期スケジュール表(SCHOOL SESSION TIME)には「TERM3, 2016」までしか載っていない。

各種ニュース

対照的に、いろいろなニュースサイトが「閉館」を伝えている。

www.smh.com.au

www.gizmodo.com.au

これらニュースにはシドニーIMAX経営者のコメントも含まれており、まとめると

  • 映画館が閉まるだけじゃなく、建物全体の再開発
  • ホテル、お店、レストラン、映画館を擁する20階建ての「The Ribbon」なる複合商業施設が2019年にオープンする
  • IMAXスクリーンは、今より「わずかに小さくなる」("marginally smaller")
  • 座席数は今の520から減って430になる

と言うことらしい。つまり、一旦閉館し、3年後にリニューアルオープンするのだ。

IMAX Sydneyの公式ツイートでもちらほらそれに触れている。(なぜきちんと発表しないのだろう?)

老朽化と再開発

6月に行ったときに、スクリーン、プロジェクターなどの上映機器や施設内部の老朽化をはっきり確認できたので、リニューアルオープンは個人的には想定内だ。ビル全体の大がかりな再開発とまでは思っていなかったが。

でも、2013年、2015年には「大手デベロッパーが買収」とのニュースがすでに出ていたのだった。

www.theaustralian.com.au

www.businessinsider.com.au

とっくに既定路線だったし、昨年の段階で劇場側から「年内で終わりです」との意思表示はされていた。それをなんとか翌年9月まで延ばしてきたのだろう。

送る言葉

「6月に思い立って行ってきてよかった。」これにつきる。予感も予兆もあったのだ。逃してはいけないチャンスを、僕は捕まえていたのだよ。

一度訪れたからこその寂しさがあるにはあるが、同時に見て来たからこその納得がある。むしろ2019年のリニューアルオープンに想いを馳せる。

そう遠い未来でもないので、現在の技術 - 4Kレーザープロジェクター - のままだろうな。あの巨大なスクリーンに4Kで足りるのか? 日本国内のIMAXシアターが2Kでも「高画質」と言われていることを考えると必要最低限の体験は提供してくれるだろう。旗艦シアターとして8Kとか実現してて欲しいところだけれども。

あ、そうそう。池袋の4Kレーザー IMAXシアターは予定が2017年から2019年に延びてしまった。シドニーと一緒じゃんよ。それまでは大阪か…台湾でもいいけど…おおそうだ。王者シドニー不在の間、スクリーンサイズ暫定世界最大となるニューヨークのリンカーンシアターを目指そう。

www.imax.com

 

Author

koss (社長)

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