カムラ
先日のリオオリンピック閉会式における2020年東京オリンピック開催地紹介映像が話題になったように、スポーツの国際大会は映像技術の発表の場という側面を持っています。オリンピックをはじめ、サッカーW杯やアメリカNFLのスーパーボウルなど世界中でテレビ中継され注目が集まる場だけに、こぞって最新の撮影技術や中継技術が投入されます。
今回はこれら最近のスポーツ中継に使われる映像技術に関して調べてみました。
先日のリオオリンピック閉会式における2020年東京オリンピック開催地紹介映像が話題になったように、スポーツの国際大会は映像技術の発表の場という側面を持っています。オリンピックをはじめ、サッカーW杯やアメリカNFLのスーパーボウルなど世界中でテレビ中継され注目が集まる場だけに、こぞって最新の撮影技術や中継技術が投入されます。
今回はこれら最近のスポーツ中継に使われる映像技術に関して調べてみました。
iOS10からSiriKitが開発者に開放され、開発者がSiriを利用できるようになりました。
”Hey Siri”から始まって、アプリに直接させたい作業を自由に指定して起動するなど出来るようになると期待しましたが、開放された機能は限定的で自由のないものでした。
出来る事は大きく分けて2つです。
・Siriからのアプリ呼び出し
・音声認識による文章起こし
今回は、Siriからのアプリ呼び出しについて解説します。
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前回は、Raspberry Pi 3(以下RPi3)にRT Preemptカーネルを導入しました。今回は Xenomai カーネルを導入してみます。Xenomaiもリアルタイムカーネルの一種ですが、よりリアルタイム性の高い性能が特徴です。通常はノーマルなカーネルと互換的に動作しますが、専用のライブラリ(API)類を利用すれば、よりリアルタイム性が高いアプリケーションを作ることもできます。
組み込み向けなCNC機器やロボットの制御では、Xenomaiを採用している場合が多いようです(LinuxCNCが有名)。音楽系ではあまり使われていませんが、Beaglebone Black用の音楽系の開発環境BelaはXenomaiを採用しています。
専用のライブラリを利用しないとXenomaiの良さを十分に引き出すことができないとも言えますが、Xenomai KernelをRPi3向けにビルドして、実際に試してみたいと思います。
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Raspberry Pi 3(以下RPi3)は、そこそこマシンパワーがありデスクトップLinuxが動くので音楽制作用途としても使えるのではないかと試行しています。いろいろなソフトが動くもののレイテンシーが大きくなってしまうのが難点です。
そこでリアルタイムカーネルを試してみようと思います。ここでいうリアルタイムというのは本来はレイテンシーを下げるという意味では無いのですが、CPUのスケジューリングが正確になることによって、結果的にオーディオ再生のレイテンシーを下げることができるはずです。音楽などマルチメディア制作向けのLinuxは、必ずリアルタイムカーネルを採用しています。
今回は Raspbianにリアルタイムカーネル(rt-preemptという種類のもの)を自分でビルドして導入する手順を紹介します。
続きを読む日本時間06/14(現地06/13)にアップルのイベント”WWDC2016”が開催されました。
毎回“WWDC”の初日の基調講演はリアルタイムで配信され注目を集めています。
今回の基調講演では全体概要としては以下の4点が発表されました。
iPhone7に関係する発表が一番期待されていましたが、今回はおあずけのようです。
Apple的にはどれも重要なのかもしれませんが、開発者とユーザーからすると iOS10 と macOS Sierra を中心に注目されているようです。
新機能の解説などの記事は色々なところで書かれているようなので今回は横に置いておいて、iOS10 からメジャーバージョンアップ対象から外されてしまった端末(iPhone4S/iPad2/iPad mini)について注目したいと思います。
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